うつ病の初期症状とは? 体験談を交え解説
うつ病の初期症状とは!?
誰でも嫌なことや悲しいことがあれば気分は落ち込むのです。
しかし落ち込んだ気分は心と脳が正常であれば数日すれば元通り元気になります。
ですが、うつ病になった場合はストレスによって脳内のホルモンバランスに乱れが、生じ、落ち込んだ気分が回復せずに何日も果てしなく続き、身体症状にもあらわれます。
初期症状の種類
1 食欲がなくなる
2 眠れない
3 気分が落ち込む
4 喜びを感じない
5 些細なことでもイライラする
ここからは実体験も交え解説していきます。
1 食欲がなくなる
食べることが億劫になり、食べ物を見るのも嫌になります。
食材を噛むことも辛くなり、飲み込むのもしんどいです。
また、大好きだった食べ物も美味しく感じなくなり食事の時間は苦痛になります。
2 眠れない
不眠はうつ病の初期症状の代表的なものです。
不眠の症状としては布団に入っても、なかなか寝付けずにイライラしたり、眠りについたと思えば、悪夢にうなされて目が覚めることが頻繁に起こります。
もはや薬がないと、まともには眠れません。
なお睡眠障害の種類は
の4つに分類されます。
・入眠障害
寝付くまでに30分から1時間以上かかる状態のことを指します。
・中途覚醒
眠りが浅く、夜中に何度も目が覚める状態のことを指します。
・早朝覚醒
自分の予定よりも早く目覚めてしまい、その後眠れない状態。
・熟眠障害
睡眠時間は確保できているが、熟睡できた実感がなく眠れた気がしない。
私もすべて体験しておりますが、とにかく眠れません。
また、睡眠不足はうつ病の悪化や認知機能の低下など、心身にさまざまな悪影響をおよぼします。
私の行った対策方法は、眠れない場合は無理に寝ようとはせずに起きていました。
寝ようとすればするほど眠れなくなるため、あれて寝落ちするのを待ったのです。
また、寝る前にスマホを見るのをやめました(スマホの光が脳を昼間と錯覚させ眠りが浅くなる)
これらは簡単にできる対策の一つですので、ぜひ試してみてください。
睡眠不足は心身にさまざまな悪影響をおよぼしますので、自力で解決できない場合はクリニックや精神科などを受診しましょう。
ひとりで悩まず医師に相談し、適切な治療を受けることをおすすめいたします。
3 気分が落ち込む
一日中気分が落ち込む、何をしても楽しめません。
気分が落ち込んでいる原因がなにか自分でも分からないことも多々あります。
また、悩みごとを解決しても気分は回復することなく、日常生活にも支障が生じてきます。
4 喜びを感じない
好きなことや趣味をやっても楽しくなく喜びを感じません(興味がなくなる)
ストレスを発散する方法がなくなり、毎日が辛く生きているのが苦痛に感じます。
また、嬉しい出来事があっても喜びを感じることはありません。
5 些細なことでもイライラする
普段であればイライラすることではない些細な出来事でも、とてつもない怒りを感じます。
怒りを抑えられず物に当たるなどし、とにかくイライラがおさまりません。
攻撃的になり、家族などにも自分のイライラをぶつけるようになります。
また、感情をうまくコントロールできなくなります。
私もよくイライラし、食器などの物を壊しストレスを発散しておりました。
そして、物を壊してしまった自分への怒りで、さらにイライラするという悪循環に陥りました。
まとめ
ここまで、うつ病の初期症状について自信の経験とともにお伝えしてきました。
うつ病も早期治療が大切です!
上記に少しでも当てはまっていると感じられましたら、早期にクリニックや精神科の受診を検討してみましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
うつ病とは!こんな症状があれば要注意!!
うつ病とは
一日中気分が落ち込んでいたり、何もやる気が起きない、何をしても楽しくないといった精神症状とともに、食欲がない、眠れないなどの日常生活に支障をきたす症状が長く続く病気です。
うつ病の症状
- 食欲がない
- 眠れない
- 性欲がない
- 頭痛
- 下痢や便秘
- 動作がゆっくりになる
- 体がだるい、疲れやすい
- 些細なことでイライラする
- 動悸がする
- 自分を責める
- 死にたくなる
上記のような症状がある場合は要注意です!
うつ病になると食欲がなくなり、食べる気力も湧きません。食べ物を噛むことも苦痛になり飲み込むのも辛いです。
また、夜中に何度も目が覚めるなどまともに寝れなくなります。
睡眠の質の低下とともに、疲れがとれず体がだるくなってきます。
その他にも頭痛や動悸下痢などのさまざまな体の不調や、些細なことでイライラするなど精神的にも非常に苦しくなります。
また、仕事での失敗などで「自分はダメな人間だ」」と自身を責めるようになり自信を失います。
起こる物事すべてを悪い方にとらえるようになり、自殺も頭をよぎるようになってきます。
うつ病の原因
発症の原因は正確には解明されておりませんが、強い心理的ストレスなどで脳の働きに何らかの不調が起きていると考えられています。
うつ病は心の病と思われがちですが、実際は脳の病気といえます。
仕事での過労や対人関係でのトラブル、失恋や離婚など悲しい体験や辛い体験での精神的ストレスなどがきっかけとなり、そのストレスで脳の働きに不具合が生じ、うつ病が発症すると考えられています。
うつ病の治療法
まずはできる限りストレスを減らし、心身の休養がとれる環境を整えることが重要です。
そして病院に早めに行くことを、おすすめいたします!!
うつ病は早期治療が重要で、治療を始める時期が遅くなればなるほど症状が長引きます(現に私が治っておりません)
最悪の結末を避けるためにも病院には早めに受診しましょう。
主治医と相談しながら自分にあった治療法でうつ病を治していきましょう。
また、先生が自分と合わないと感じるのであれば病院を変えることも重要です。
親身にを話し聞いてくれる先生でないと、ただ薬をもらうためだけに通院する羽目になります。
重要なことですので、妥協しないようにお願いいたします!
まとめ
精神病はこじらせてしまうと、つらく苦しい毎日を過ごすことになります。
私も18年経ちますが、精神不安定のままです。
これも早期に治療しなかったことが一番の原因だと感じております。
皆様がより良い毎日を過ごすためにも、体に異常を感じたら早めに病院へ行きましょう!
イカれんぼう誕生
うつ病になった私
うつ病歴18年のイカれんぼうと申します。 今回がブログ初投稿です。
拙い文章ですが、うつ病について自身の経験を語っていきます。
まず私、イカれんぼう将軍について簡単にお話いたします。
ちなみにイカれんぼう将軍という名前は私の精神がイカれてしまっているところから命名しました。
私は幼少期、母親と祖母の三人で大阪で仲良く暮らしておりました。
阪急電車が大好きだった私は、毎日のように祖母に阪急の池田駅に連れて行ってもらい電車を眺めていました。
とにかく阪急電車が大好きで電車を眺めている時間は、至福のひとときだったことを子供ながらに感じていたのを覚えております。
そんな幸せな日々が一変、母親が再婚し大阪をでることになったのです(朝、目覚めたら知らない家にいた)
そう、私の寝ている間に兵庫県の某田舎に引っ越していたのです。
2階の寝室から下に降りると見たことない爺さん、婆さん。
そして後に、私の人生を大きく狂わす義父。
外に出ると山や田んぼ、そして畑ばかり。
阪急電車が走ってない!! そして大好きな祖母もいない・・・
私には衝撃的だったのか、この当時のことは今でもよく覚えております。
とにかく、とにかく悲しくてしかたなかったです。
知らぬ間に大好きな祖母と、阪急電車から引き離されてしまったのですから。
それからしばらくは田舎の生活になじめず、友達もできず毎日なきながら生活をしていました。
しかし、次第に田舎暮らしにも慣れて友達もでき、それなりの毎日をすごしました。
そして幼稚園、小学校を無事に卒業し中学生になろうかというときに、また大事件が発生します。
母親が会社に行ったきり帰ってこない・・・・・
携帯もつながらない。一週間しても音沙汰なし。
私は何が起きたのかしばらく理解できませんでした。
警察に連絡しようと義父たちに提案すると「余計なことはするな」と言われるだけ。
私はどうすればいいんだとパニック状態に陥りました。
そして、これから私の地獄のような人生がはじまりました。
私は義父から虐待されるようになったのです。
内容といたしましては、ご飯を食べさせてもらえなかったり、首を締められ殺されそうになったりと、さまざまな嫌がらせをされて過ごすことに。
誰にも相談できず、頼りの母親とも相変わらず連絡はつかず。
母は事件にでも巻き込まれてしまったのかと・・・・・・私は諦めかけていた。
しかし、母親がいなくなってから半年後、母から連絡が。
母は嫁姑問題で家出したとのこと・・・
私はあきれてものが言えませんでした。
せめて「理由を説明してから家出しろ」と怒りがこみあげました。
そして義父は母親に出ていかれた腹いせに私をいじめているのだと悟りました。
そして、その後も続く虐待行為。
私はあえて虐待されていることを母親や周りの人に相談しないことにしました。
余計なことをすると、さらに状況が悪化すると判断したためです。
義父の顔色を伺い生活をするという苦痛に満ちた時間をすごすことにしました。
そうして、月日はながれ高校卒業をむかえました。
私は約6年間の虐待に耐えることができました。
そして、私は高校卒業と同時に逃げるように家をとびだし、大阪にあった配管工の会社に就職したのです。
いよいよ一人暮らし、私は希望に満ちておりました。
とうとう長く辛い虐待生活から開放されたのですから!
しかし、ここでも想像を絶するパワハラがまっていたのです!!
毎日のように、理不尽な暴言、暴力。
初対面で「おはようございます。今日からお世話になります〇〇です。よろしくお願いいたします」と挨拶しただけで「何がおはようございますや!!」と怒鳴られたうえに殴られる始末。とんでもないところに就職してしまいました。
その後、4年ほど我慢して勤めておりましたが精神はとうとう崩壊。
本格的なうつ病になったのです(今思えば、子供時代から病んでいました)
次回はうつ病の症状などについて語ろうと思います。