イカれんぼう将軍 ブログ

うつ病人のブログ

うつ病の初期症状とは? 体験談を交え解説

うつ病歴18年のイカれんぼうです!

当ブログではうつ病について、自身の経験談などをかたります。

 

 

 

 

 

うつ病の初期症状とは!?

誰でも嫌なことや悲しいことがあれば気分は落ち込むのです。

しかし落ち込んだ気分は心と脳が正常であれば数日すれば元通り元気になります。

 

ですが、うつ病になった場合はストレスによって脳内のホルモンバランスに乱れが、生じ、落ち込んだ気分が回復せずに何日も果てしなく続き、身体症状にもあらわれます。

 

 

初期症状の種類

 

1 食欲がなくなる

2 眠れない

3 気分が落ち込む

4 喜びを感じない

5 些細なことでもイライラする

 

 

ここからは実体験も交え解説していきます。

 

1 食欲がなくなる

食べることが億劫になり、食べ物を見るのも嫌になります。

食材を噛むことも辛くなり、飲み込むのもしんどいです。

また、大好きだった食べ物も美味しく感じなくなり食事の時間は苦痛になります。

 

 

2 眠れない

うつ病の人の約8割に、不眠症状がみられます。

不眠はうつ病の初期症状の代表的なものです。

 

不眠の症状としては布団に入っても、なかなか寝付けずにイライラしたり、眠りについたと思えば、悪夢にうなされて目が覚めることが頻繁に起こります。

もはや薬がないと、まともには眠れません。

 

 

なお睡眠障害の種類は

  

  1. 入眠障害

  2. 中途覚醒
  3. 早朝覚醒
  4. 熟眠障害

 

の4つに分類されます。

 

入眠障害

寝付くまでに30分から1時間以上かかる状態のことを指します。

 

中途覚醒

眠りが浅く、夜中に何度も目が覚める状態のことを指します。

 

早朝覚醒

自分の予定よりも早く目覚めてしまい、その後眠れない状態。

 

・熟眠障害

睡眠時間は確保できているが、熟睡できた実感がなく眠れた気がしない。

 

私もすべて体験しておりますが、とにかく眠れません。

また、睡眠不足はうつ病の悪化や認知機能の低下など、心身にさまざまな悪影響をおよぼします。

私の行った対策方法は、眠れない場合は無理に寝ようとはせずに起きていました。

寝ようとすればするほど眠れなくなるため、あれて寝落ちするのを待ったのです。

 

また、寝る前にスマホを見るのをやめました(スマホの光が脳を昼間と錯覚させ眠りが浅くなる)

これらは簡単にできる対策の一つですので、ぜひ試してみてください。

 

 

睡眠不足は心身にさまざまな悪影響をおよぼしますので、自力で解決できない場合はクリニックや精神科などを受診しましょう。

ひとりで悩まず医師に相談し、適切な治療を受けることをおすすめいたします。

 

3 気分が落ち込む

一日中気分が落ち込む、何をしても楽しめません。

気分が落ち込んでいる原因がなにか自分でも分からないことも多々あります。

また、悩みごとを解決しても気分は回復することなく、日常生活にも支障が生じてきます。

 

 

4 喜びを感じない

好きなことや趣味をやっても楽しくなく喜びを感じません(興味がなくなる)

ストレスを発散する方法がなくなり、毎日が辛く生きているのが苦痛に感じます。

また、嬉しい出来事があっても喜びを感じることはありません。

 

 

5 些細なことでもイライラする

普段であればイライラすることではない些細な出来事でも、とてつもない怒りを感じます。

怒りを抑えられず物に当たるなどし、とにかくイライラがおさまりません。

攻撃的になり、家族などにも自分のイライラをぶつけるようになります。

また、感情をうまくコントロールできなくなります。

 

私もよくイライラし、食器などの物を壊しストレスを発散しておりました。

そして、物を壊してしまった自分への怒りで、さらにイライラするという悪循環に陥りました。

 

まとめ

ここまで、うつ病の初期症状について自信の経験とともにお伝えしてきました。

 

うつ病も早期治療が大切です!

上記に少しでも当てはまっていると感じられましたら、早期にクリニックや精神科の受診を検討してみましょう。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。